最小通路幅(Minimum Aisle Width)

最小通路幅とは、ロボットが旋回・障害物回避して通過できる最も狭い通路幅。一般に本体幅に約 20cm の余裕(左右各 10cm の回避スペース)を加えた幅。倉庫の棚をどれだけ密に並べられるか、通路をどれだけ広く取るかを直接決める。

解決する課題

倉庫・工場・病院廊下の通路は賃料/建設費がかかる。通路が狭いほど棚を増やせ単位面積あたりの保管効率が上がる。でも狭すぎれば旋回で棚を擦り、回避余裕がなく、曲がり角で止まる。広すぎれば倉庫スペースの無駄。

選定時はまず現状の通路幅を測り、それに収まる最小通路幅の機種を選ぶ——通路 80cm なら本体 60cm 差動シャーシ(旋回に 1.2m 必要)は買わず、横移動できる全方向輪シャーシを選ぶ。

主要スペックの見方

よくある誤解

誤解 1:通路幅は本体幅と同じ。本体 50cm なら通路は最低 70cm——左右各 10cm の回避と安全距離が必要。壁ギリギリで必ず擦る。
誤解 2:差動も全方向輪も通路幅は同じ。差動は曲がり角で減速し弧を描くため通路が広く必要。全方向輪はまっすぐ横移動し、狭通路で効率がずっと良い。
誤解 3:ロボットを買ってから通路を改造。通路幅は建築構造で改造コストが極めて高い。必ず通路を測ってから機種を選ぶ。逆にしない。

推奨モデル

狭通路なら Tbot-OW 全方向輪シャーシ(揉まず横移動、通路を本体幅+15cm に縮小可)。一般屋内は Tbot-N5-3D(直径 50cm、通路 70cm で通過可)。寸法は 仕様一覧 を参照。

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